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ボートについて
もうかれこれボート所有してから10年ぐらい経過しております。今では買って良かったと大満足です。
ですが車と同じで常に新しいボートが発売されますのでそろそろ乗り換えたいと思いボートについてまとめてみました。
実はボートに興味をもったきっかけは競艇でした。元来のギャンブル好きでもれなく競艇も中古ボート1台変えるぐらいは楽しませて頂きました。自分の予想は当たらなく、競艇場にいるよく当たると噂のプロ予想家風の有料予想なども購入するほどのめりこんでた時期があります。今はもう卒業しましたけどね。もっと早卒業してればワンランク上のボート買えたと思います。
舟券を買うだけではく競艇場にいって楽しむタイプで毎週のようにボートを近くで見てきたので自分でも運転してみたいなと思うようになったのがボートに興味もったのがきっけかです。
さすがに海や湖で競艇のような1人乗りの小さなボートってわけにもいかず辿り着いたのがフィッシングボートというわけです。
フィッシングボート
アメリカでも全てがスポーツフィッシングというわけではなく、ボトムフィッシングも人気があり、週末は家族でのんびりボートフィッシングというのも珍しい光景ではありません。世界中にはさまざまなフィッシングボートが普及しています。その中で日本のフィッシングボートは伝統的な日本の船釣りのスタイルを受け入れながら独自に進化してきたと言えるでしょう。したがって本来なら「ジャパニーズフィッシングボート」として分類するのが正しいのかも知れません。
パイロットハウス・フィッシングボート
船の中央に独立したパイロットハウス(操舵室)を備える漁船からプレジャー用に進化していった国産のフィッシングボート。その多くは、よりスポーティにアレンジされたり、キャビンなどが備わったり、違いはあるものの基本的には潮に流しながらポイントを攻める流し釣りが楽しめることが前提になっています。また、漁船のように船尾にスパンカーと呼ばれる帆を取り付けることに対応したモデルも充実しています。
カディフィッシャー/キャビンフィッシャー
ここでは小さめのキャビンやカディを備えた、比較的近場の多様なフィッシングに対応する小型のフィッシングボートを指します。日本では、船体の中央に大きめのコンソールを配置し、その内部をカディ(小船室)にアレンジしたモデルが主流で、小型フィッシングボートの代表的なタイプになっています。また、このコンソールにフロントウインドウと一体化した固定式の屋根を付けて、ハードトップと呼ぶモデルもありますが、基本的には同じカテゴリーです。
オープン
基本的にはキャビンやコンソールを有さない小型のボートで、主にティラーハンドル付の小さな船外機を取り付けて走行するモデルの他に、簡易的なコンソールを備えたモデルもあります。用途もフィッシングだけに限定されるわけではありませんが、静かな水域でフィッシングも楽しんだりできるボートというタイプです。和船と言われるボートもこのタイプに含まれます。
オフショアスポーツフィッシャーマン
欧米ではフィッシャーマンと言った場合は、職漁船のことを意味します。その職漁船と区別するためにプレジャーユースのフィッシングボートにはスポーツという言葉を付けて呼ぶのが一般的です。このスポーツフィッシングはアメリカ的な釣りの概念で、“スポーツとして釣りを楽しむ”、そのためのボートという意味合いも含まれます。これらのボートにはスポーツフィッシングを楽しむことを前提とした装備やアレンジが必要になってきますが、それ専用のボートという明確な定義があるわけではありません。中でも外洋でカジキなどの大型の回遊魚をターゲットにしたゲームフィッシングなどを対象にした高速性や外洋での航走性を高めたボートをオフショアスポーツフィッシャーマンと区別しています。
コンバーチブル
船尾コックピットでのフィッシング・アクティビティと、キャビン内ではゆったりと寛ぐ居住性、その双方において十分な機能とスペースを確保したタイプを、両用性という意味からコンバーチブルと呼んでいます。セダン系のスポーツフィッシャーマンから発展していったものですが、コンバーチブルが求める要素を満たすためには、ボートそのものにある程度のサイズが必要なことから、より居住性を高めたモデルという位置づけになります。
フライングブリッジ・オフショアスポーツフィッシャーマン
スタイリング的にはフライングブリッジ・セダンですが、オフショアでのビッグゲーム(カジキ類などの大型回遊魚を対象としたゲームフィッシング)に対応するため、高速走行性を含めた外洋走航特性やフィッシング・パフォーマンスを高めるために要求されるさまざまなアレンジが施されたモデル。全長に関係なく、フィッシングポジションとなる船尾のコクピットの高さが低く抑えられた特徴的なスタイルに、アウトリガーやツナタワーと呼ばれる独特なフィッシング装備が取り付けられた(オプション)モデルが一般的です。
エクスプレス・オフショアスポーツフィッシャーマン
基本スタイルはフォアデッキの下部に船室を確保したエクスプレスクルーザー。デッキハウスのあるセダン系に対してオープンという言い方をする場合もありますが、基本スタイルは同じ。最近のトレンドとして、ハードトップ・エクスプレスというアレンジも増えつつありますが、スポーティなイメージを強調するという意味で同じエクスプレスとして分類。ただオフショアという以上、ある程度のサイズや外洋を航行するだけの走航性能、ビックゲームに適した機能が求められるため、クルージングタイプのエクスプレスクルーザーとは明確な違いがあります。
スポーツフィッシャーマン
スポーツフィッシャーマンは、ルアーフィッシングなどスポーツフィッシングを楽しむボートの総称で、サイズやスタイル、アレンジなどによってさまざまなタイプがあり、それぞれに名称が付けられています。中には「マーリン」や「ターポン」などといったようにターゲットとしてイメージする魚を名称に使っている場合もありますが、ここではスタイルやアレンジを視点に区別しました。
カディスポーツフィッシャーマン
カディとはデッキの下部に備えられた小さめの船室のことで、キャビンより簡単な造りでスペース的にも狭い船室をそう呼んでいます。サイズ的には30フィート以下のスポーツフィッシャーマンで、カディは船首側に設けられたバウカディタイプ、フィッシング機能がスターン(船体後方部分)に集約されたモデルが一般的です。
ウォークアラウンド
小型スポーツフィッシャーマンの代表的なアレンジのひとつで、バウカディタイプのサイドデッキからフォアデッキにかけて一段掘り込んだ通路を設けて船首側の作業性を向上させたモデル。船内を歩きまわれるといった意味から付けられた、そういったアレンジの総称。スポーツフィッシングを意識しながら日本的な釣りも楽しめるというよな国産フィッシングボートの中でもこのタイプに分類してもいいボートが登場しています。
センターコンソーラー/デュアルコンソーラー
操船に必要な機器を集約させたコンソール(ヘルムステーション)をコンパクトなスペースに配置したモデルで、その配置場所によって、中央の場合はセンターコンソーラー、両サイドに振り分けられたタイプはデュアルコンソーラー、また片側に寄せられたものはサイドコンソーラーと呼ばれます。小型のスポーツフィッシャーマンでは、いかに広いフィッシングスペースを供給できるかということも重要な要素で、そういった概念からさまざまな機能性を追及してきたモデルということが言えます。
固定式のT-Topと呼ばれる象徴的な日除けが装備されるモデルが多く、全体的にスポーティなイメージの強いスタイリング。小さなクラスは15フィートから、大きいものは40フィートクラスまで、そのモデル数も豊富。
バスボート
基本的にはトーナメントで使用されるバスフィッシング専用モデルのこと。フィールドを転戦するためにトレーラブルサイズの船体に高馬力の船外機を搭載、フラットな湖面のポイント間をハイスピードで移動できる高速性、デッキ全面をキャスティングのプラットフォーム化したアレンジが特徴です。
エクスプレスクルーザー
エクスプレスとは、高速や急行と言う意味。つまり高速で航行できるクルーザーということです。スポーティなラインを維持しながら船内に十分な居住機能を確保していること、そして比較的高速の巡航スピードが求められ、最近ではスポーティなクルーザーの代名詞的に用いられています。小さなクラスではスポーツボートとの境界線が明確ではありませんが、クルーザーと呼ばれるためには、船内で滞在できる最低限の設備が整っていることが基準になります。ここ数年で急速に多様化しているエクスプレスクルーザーはある意味でトレンドの最前線。それだけに、これまでのようにエクスプレスクルーザー=オープンという区分けができなくなっています。したがって、エクスプレスクルーザーも以下のタイプに細分化して区別します。
オープンエクスプレスクルーザー
これまで一般的に言われてきたエクスプレスクルーザー。極端な言い方をすれば、スポーツボートにボリューム感を持たせて、船首デッキの下部に居住空間を確保したモデル。船尾側はスポーツボートらしい親水性の高いアレンジが施されて、オープンエアーで爽快なクルージングに加えて、さまざまなウォータースポーツも楽しめるタイプ。
ハードトップエクスプレスクルーザー
最近の傾向のひとつですが、エクスプレス・スタイルにハードトップを備えるアレンジが増えてきていえます。スポーティなアレンジ=オープンという概念が変わってきているということだが、エクスプレスの普及に伴い必然的に発生してきたアレンジ。もともと折りたためるソフトトップを備えるモデルも多かったわけだから、それが、最初から成型されたハードトップに変わってきたといえます。
フライングブリッジエクスプレスクルーザー
従来フライングブリッジモデルといえばセダン系のクルーザーが主流でしたが、ここ数年そういったセダン系のモデルがどんどんスポーティなアレンジに移行していく流れの中で新たに呼ばれるようになった名称。純粋にセダンと名付けられるクルーザーが減少しているのも、こういったスタイルの多様化によるものでしょう。
キャビンクルーザー
Cabin(キャビン)とは船室の意味。モーターヨットまでの居住性は備えていないが、オーバーナイトにも対応できる船室を備えたクルージング系のモーターボートを総体的に示す言い方。また高速航行のエクスプレスタイプとは異なり、比較的ゆったりとクルージングを楽しむボートというモデルになります。しかしタイプという点からすると、やはり大雑把な表現。ここでは、セダン、アフトキャビンやクラシックタイプなどといったタイプに分けて分類しました。
セダンSedan/サルーン(Saloon)
セダンとは自動車のセダンと同様に、フォアデッキと船尾側のコクピットと呼ばれるオープンデッキスペースの中間に居住空間を確保したタイプのクルーザーをセダンと呼んでいます。そういった意味ではクルーザーの基本的なアレンジのひとつ。英国的にサロンクルーザーヤSaloon(サルーン)と表現されることもあります。このセダンのデッキハウス上部に、ヘルムステーション(操舵席)を備えると、フライングブリッジ・セダン。指揮をする場所という意味からコマンドブリッジという表現をする場合もありますが、基本的に同じアレンジです。
アフトキャビン
aft(アフト)とは、船の船尾側を示すことばでafterの略語。つまりアフターキャビンというのは、船尾側のアフターデッキ下にキャビンスペースを確保したアレンジのクルーザーのこと。走行中の上下動が最も少ない乗り心地の良い場所であることから、オーナー用のキャビンが確保される場合が多い部分。船のサイズのわりには前後にゆったりとした居住空間を確保していることから、アフトキャビン・モーターヨットと表現されるモデルもあります。
パイロットハウス
パイロットハウスとは操舵室という意味で、独立した操舵室を備えていることを特徴としている場合に用いられる名称。デッキハウスそのものパイロットハウスとしたキャビンクルーザーもあれば、モーターヨットでも上部デッキに確保した操舵室のアレンジを強調する場合にパイロットハウスと付けられることもあります。
モーターヨット
キャビンクルーザーのなかでも、サロンスペースやオーナーズベットルームなどといった居住スペースの充実に重点を置いたタイプをモーターヨットと呼んでいます。当然、居住空間を確保するということは船のサイズが大きくなるため、ボートではなくヨットという言葉が使われています。明確な基準は無いのですが、最近のモーターボートの場合は35フィート以下のボートをモーターヨット呼ぶことはありません。また、近年モーターヨットの大型化が著しく、大きさで言えば、130フィートを超えるクラスのモーターヨットをメガヨットと区別して呼んでいます。
ハードトップモーターヨット
これまでの居住性を重視するモーターヨットの概念から言えば考えられませんが、世界的に進む大型化によってハードトップタイプでも十分な居住性を確保したモデルが急増したことから、このように区別して呼ばれるようになってきました。高速走航とそれにふさわしいシャープなスタイリングが特徴です。
フライングブリッジモーターヨット
フライングブリッジを備えたモーターヨットがフライングブリッジ・モーターヨット。このクラスになるとフライングブリッジというよりは、小さめのトップデッキといった方が適切なモデルも多く、操船スペースだけではなくゲストもゆったり寛げるラウンジスペースを確保したモデルも珍しくありません。
トリデッキモーターヨット
聞き慣れない言葉ですが、トリデッキとはトリプル・デッキの略。つまり3層のデッキを持ったモーターヨットということです。大型のメガヨットクラスになれば、3層デッキというのは一般的ですが、フライングブリッジ・モーターヨットと区別して3層デッキを強調したいモーターヨットにおいて用いられる名称です。